服部金太郎の子供や孫の現在は？セイコー家系図と豪邸について調査

「東洋の時計王」と呼ばれ、セイコーを世界的な時計メーカーに育て上げた創業者、服部金太郎。

2024年3月30日にはスペシャルドラマ「黄金の刻～服部金太郎物語～」が放送されますね。

これまでのセイコーの歴史についてはドラマで見れたと思いますが、現在のセイコーについて気になりますよね。

こちらの記事では、

について調べてまとめました。

服部金太郎の子供や孫の現在は？

服部金太郎は1860年11月21日に一人息子として誕生しました。

1881年(明治14年)12月に服部時計店を創業し、中古時計を買い取り修繕して売り出す事業を開始。

その後、輸入時計の販売店を始め、掛時計・腕時計の製造・販売へと事業を拡大して「世界のセイコー」を築き上げていきました。

服部金太郎にはこの激動の半生を支えてくれた妻との間に子供を授かっています。

服部金太郎は2回結婚しており、2人の妻との間に3男11女の計14人の子供が誕生しました。

服部金太郎の子供・孫の現在

現在は服部金太郎さんの曾孫である服部真二さんがグループ最高責任者に就任しています。

服部金太郎の子孫は服部時計店で社長や取締役を務めあげています。

ひ孫の代にわたる現在までセイコーグループを牽引しており、時計産業に君臨しているのですね。

セイコー歴代の社長一覧

セイコーの歴代の社長を見てみましょう。

セイコー歴代の社長

	氏名	在任期間	関係
初代	服部金太郎	1881〜 1934年	創業者
2代目	服部玄三	1934〜 1946年	金太郎長男
3代目	服部正次	1946〜 1974年	金太郎次男
4代目	服部謙太郎	1974年	2代目社長 玄三長男
5代目	服部禮次郎	1974〜 1987年	2代目社長 玄三次男
6代目	吉村司郎	1987〜 1991年	1948年 セイコー入社
7代目	関本昌弘	1991〜 1999年	1955年セイコー入社
8代目	井上仲七	1999〜 2001年	1958年セイコー入社
9代目	村野晃一	2001〜 2010年	1960年セイコー入社 詩人村野四郎の長男
10代目	服部真二	2010〜 2012年	4代目社長 謙太郎の次男 5代目社長 禮次郎の養子 2012年に会長兼グループ最高経営責任者(CEO)に就任
11代目	中村吉伸	2012〜 2021年	1972年 セイコークロック入社
12代目	高橋修司	2021〜	1980年セイコー入社

2006年にお家騒動が勃発し、同族経営ではなくなり現在のセイコー社長は服部家の方ではない別の方が就任しています。

しかし、服部真二さんがグループ最高責任者に就任しており、今もなお創業家が大株主として君臨しています。

服部金太郎セイコー家の家系図は？

セイコー家の家系図について見ていきましょう。

服部金太郎の息子

服部玄三と服部正次は服部時計店の2代目・3代目の社長、服部武三郎は取締役を務めた経歴があり、

家族で服部時計店を大きくしてきた道のりがあるんですね。

さらに、服部玄三は3人、服部正次は6人、服部武三郎は5人の子供がそれぞれ生まれています。

服部金太郎の娘

服部金太郎の娘婿も大企業の取締役から政界の重鎮、財界の関係者などなど、華々しい家系を築いています。

服部金太郎の孫

服部謙太郎、服部礼次郎、服部真二(謙太郎の息子)がそれぞれセイコー社長を務めました。

※服部真二は現在グループ最高責任者に就任しています。

服部金太郎邸について調査！

服部ハウス(旧服部金太郎邸)は東京の白金に現存しています。

「【売買】セイコー創業家の旧邸宅、大京が500億円で取得｜日経不動産マーケット情報」 https://t.co/JtfBgLAcTs “同地にはセイコーグループ創業者、服部金太郎氏の邸宅が1933年に建てられた。日本橋高島屋や帝国ホテル新本館を手がけたことで知られる高橋貞太郎氏の設計による洋館だ。”

— 日刊旧建築 (@alterbau) December 21, 2023

しかし、2014年に所有者のセイコーHDからシンガポールの不動産会社シティー・デベロップメンツ(CDL )が土地、建物を305億円で購入。

さらにその後、2023年に大京がCDLから500億円で購入したとのことです。

ライオンズマンションが建つのでは？という噂もありますが、現在はまだ何も決まっていない状況のようですね。

服部金太郎邸は外観は見ることができますが、一般公開してないため中の建物は見れません。

今後も残してほしい建物ではありますが、壊されるようなことがあるのならその前に一般公開してほしいですね。

まとめ

こちらの記事では、

について調べてまとめました。