容疑者Xの献身で石神がどうしてと泣いた理由は？その後について考察！

映画「容疑者Xの献身」で、堤真一演じる石神の完璧な犯行計画がバレてしまい、

ラストシーンで「どうして」と号泣するシーンがとても印象に残りますよね。

こちらの記事では、

について考察していきたいと思います。

容疑者Xの献身で石神がどうしてと泣いた理由は？

容疑者xの献身のラストシーンでは、花岡靖子のために罪を被った石神の前に花岡靖子が現れ、

「私だけ幸せになれません。一緒に罪を償います」と言って自首をしようとしますよね。

ここで石神が「どうして！」と泣き崩れるのですが、この「どうして！」って一体どんな意味が詰まっているのでしょうか？

石神が「どうして」と泣いた理由の考察

石神がラストシーンで「どうして」と泣いた理由は、

「俺なんかのためにどうして？」と言う涙だったと考えます。

ずっと孤独に生きてきた石神が、花岡親子の優しさに触れ一方的に好意を持ち、始めた犯行ですが、

そんな自分に「一緒に罪を償います」と泣く花岡靖子の姿を見て、初めて自分に向けられた愛情を感じ涙が出たのではないでしょうか。

自分のために自首をしようとする花岡靖子に対し、「俺なんかのためにどうして？」と言う嬉しい気持ちと、

「ここまでやってきたのに」と言う複雑な気持ちが混じった涙だったように感じました。

他にも泣いていた理由として、

など、受け取り方は視聴者に委ねられているのではないでしょうか。

石神さんの、「どうして」には色んな感情が込められてる
#容疑者Xの献身#ガリレオ pic.twitter.com/dWLssJCYMd

— きのこ (@x_xdokukinoko) September 24, 2022

堤真一さんは「人間の営みは数学的に進まないことを石神は知ったんです」と語っており、

「どうして」の一言に石神のこれまでの人生や複雑な気持ちが詰まっていて一言では表せれない感情なんだなと思いました。

石神が「どうして」と泣いた理由みんなの考えや口コミは？

容疑者Xの献身を見た人の口コミまとめ

最後の「どうして！」という石神のセリフは堤真一さんによると「最初は”ここまでやったのに、どうして？”という叫びかなと思ったけど違うなと。初めて愛情というものが分かったんだなって…。人間の営みは数学的に進まないことを知ったんです」とのこと。改めて堤さんの演技すごいな。#容疑者Xの献身 pic.twitter.com/6MbseMgSEa

— タイプ・あ～る (@hitasuraeiga) September 24, 2022

靖子が来た時の石神さん。
何で？どうして？じゃあ自分は何のために、の中に、愛する女性が「一緒に償う」と言ってくれた"うれしさ"が隠されて、でも確かにある。堤真一さんの演技が凄すぎる。#容疑者ｘの献身

— ハレマル📚 (@haremaru_yomu) September 24, 2022

何度見ても最後の『どうして』に込められた意味の多さに震える…
「折角完全犯罪を実現させたのにどうして」
「ずっと平穏な毎日が続くはずだったのにどうしてこんなことに」
「こんな俺なんかのためにどうして」
多分まだまだ色々な意味がある
#容疑者Xの献身

— お抹茶 (@hemp_ear) September 24, 2022

などなど・・・いろんな受け取り方があります。

ここの石神のシーンは特に、堤真一さんの演技がとても素晴らしく感動しますよね。

容疑者Xの献身の石神はその後どうなった？

石神が泣きながら連れて行かれた後の石神のその後が気になりますよね。

原作の石神のその後は？

石神のその後については、映画でも原作でも明かされていません。

『容疑者Ｘの献身』
石神や花岡親子のその後が知りたい… 幸せになっていれば良いのだが.

— ソラ・アコギーナ (@legashinji_515) September 24, 2022

容疑者Xの献身をあらためて観ると良いな…泣けるよ…やっぱり邦画で1番好きかも。
愛してる人のために自身を犠牲にして、それなのに自分と結ばれなくても良くてその人の幸せを願う。
そんな石神が好きだな〜。
石神のその後とかあればみたいな。
こんな男になりたいよ。

— 青天 (@seinotenki) September 24, 2022

石神のその後について気になっている人も多いですね。

石神のその後についての考察

石神のその後については原作でも語られていませんが、考察をしてみました↓

全ての罪を償い刑務所に入り、出所しても花岡親子には近づかない。

花岡靖子は自首はしますが、石神の完璧な犯行により証拠がなく罪には問われなかった可能性が高いです。

また、石神も靖子の愛情を感じたものの、不器用な性格と靖子を守りたいと言う気持ちにブレがなく、靖子の犯行については黙秘し自分で全部の罪を被ったのではないかなと考えました。

石神の罪状

犯人隠蔽の罪もあるのですが、これは証拠不十分で罪には問われず、上記2点で裁かれたのではないでしょうか。

また、きちんと罪を償い出所した後でも花岡靖子には近づかないでしょう。

石神なら、犯罪者とされる自分が花岡親子の近くにいて人生の邪魔をしたくないと考えそうですよね。

それほどまでに石神は花岡親子に救われており、自分の人生を賭けてもいいと考えるくらい不器用でまっすぐな男だと感じました。

容疑者Xの献身原作の石神はかっこいい？

映画「容疑者Xの献身」の石神は堤真一さんが演じており、冴えない見た目をしていますが、やはりとてもかっこいいですよね。

しかし、原作の石神は、小太りで髪薄い人のイメージなんです。

SNS上でも原作とイメージが違うと言う意見が多く見受けられます。

この前、原作読んだばかりだけど
石神さん、堤真一はちょっとカッコ良すぎるかな

#容疑者Xの献身

— Ryo Nakazawa (@naka85ryo) March 23, 2024

原作読んでて

石神のイメージって

カンニング竹山さん
塚地武雄さん

だったなあ

#容疑者Xの献身

— テレビの王子さま (@tweets5five) March 23, 2024

原作の石神のイメージと堤真一は全く合わないんだけど、自分で髪の毛を空いたりして石神の役作りをしたエピソードにプロ根性を感じたのよね #容疑者Xの献身

— 雨っちぃだ！ (@uchi_nora) March 23, 2024

本来の石神のイメージは、見た目や行動全てが冴えなくて「誰からも存在を無視される孤独な人間」です。

堤真一さんだとそのイメージとは程遠いですよね。

しかし、堤真一さんは役作りで髪の毛をすいたりしてイメージに近づけたことや、

堤真一さんの演技力で石神をしっかりと演じており、「石神にしか見えない」と言う意見が多く、納得の配役だと感じますね。

まとめ

こちらの記事では、

について考察しました。