ジェットスターストライキは今後どうなる?払い戻しについてやストライキの理由についても

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格安航空会社のジェットスター・ジャパンの一部の労働組合員が
ストライキを実施しており、飛行機が欠航となったり影響が出ていますね。

年末年始で飛行機を利用する方も多く、予定変更を余儀なくされる方もいますし
飛行機を予約している方は自分の便は大丈夫かな?と不安になりますよね。

ストライキは2024年1月7日まで実施されるとのことですが、
ジェットスターのストライキは今後どうなるのでしょうか?

こちらの記事ではジェットスタージャパンのストライキについて、
今後どうなるのか、ストライキによる欠航の払い戻し対応についてなど調べてまとめました。

この記事で分かること
  • ジェットスターストライキ今後どうなる?
  • ジェットスターストライキ払い戻し対応
  • ジェットスターストライキの理由は?
目次

ジェットスターのストライキは今後どうなる?

ジェットスターのストライキは今後どうなるのでしょうか?

全面ストライキへ移行する

ストライキは12月22日〜1月7日までの予定ですが、会社側が要望に応じない場合は
指名ストライキ全面ストライキへ移行する可能性があります。

ストライキの種類
❶全面ストライキ:労働組合員全員が参加
❷部分ストライキ:一部の労働組合員のみが参加
❸指名ストライキ:参加する組合員を労働組合が指名するもの

指名ストライキにしたのは、一度にストライキに入る人数を限定することで、
運航への影響を最小限に抑えるためということでしたが、
会社側との交渉が難航しているため、全面ストライキへ移行することも考えられます。

そうすると、さらに欠航が増え、被害が拡大することが予想されます。
しかし、ストライキで労働を行わなかった場合は、その間の給料が発生しません

ストライキしている側も長期化するのは避けたいはずですが、
会社側が受け入れる姿勢にないため、全面ストライキも避けられないのではないでしょうか。

ストライキの期間が長期化する

ジェットスターは12月28日に中央労働委員会に所定労働時間の調停を申し入れたとのことで、
問題が長期化する予想です

労働組合は8月にストライキを起こす予定でしたが、会社側が要求に応じる意向を示したため回避。
しかし、その後の交渉が進まず、現在も未払い賃金は支払われていないとのこと。

年末年始のストライキは影響が大きいので会社としても避けたい所でしょうが、
会社が中央労働委員会に調停を申し入れたということは、
交渉が難航している・会社側も戦う姿勢という意味にも捉えられるのではないでしょうか。

現状は管理職の方などが一時的に現場に復帰して欠航にならないように運行しているとのことですが、
やはりどうしても欠航になってしまい、大きく影響が出ています。

ジェットスター・ジャパンは、
「関係者や利用客に迷惑をかけないよう、可能な限り運航できるよう努力していく」
と言っていますが、終息するのはいつ頃なのでしょうか・・・

ジェットスターの利用者が大幅に減る

年末年始の繁忙期にストライキが行われたことによりたくさんの人に影響が出ています。

ストライキの理由が賃金の未払いということで、ストライキ自体は応援する声も多いのですが、
今後ジェットスターは使わないという声が相次いでいます。

やはり今回のストライキの影響はかなり大きく、
今後もストライキで欠航してしまう不安が出てくるため利用客が大幅に減る可能性が高いですね。

1月2日にストライキ全面解除

石川県能登地方を震源とした地震が発生し、地震への対応を優先するため
1月7日まで予定していたストライキを1月2日に全面解除しました。

未払い賃金の問題が解決してない中でのこの対応は素晴らしいですね。

今後のストライキを再開するかどうかは未定です。
何か進展があれば追記いたしますね。

ジェットスターのストライキ払い戻しについて

ジェットスターのストライキで欠航した場合は
後続便への振り替えや、払い戻しの対応がされます。

遅延・欠航時のお知らせ方法

遅延・欠航時のお知らせ方法
❶ジェットスター「ストライキによる運行状況のお知らせ」
❷メールにてお知らせ
❸ジェットスターアプリ
❹空港内のモニターやアナウンス

欠航のお知らせは事前に決まるものもあれば、直前に欠航となる場合があります。
メールアドレスが正確に登録されていない場合はお知らせが届かないので、サイトでの運行状況確認をオススメします。

払い戻し方法

払い戻しの手順についてはジェットスター公式サイトに記載されています。
払い戻し方法は、購入した方法での返金になります。

払い戻し方法
オンラインで手続き
コンタクトセンターで手続き
❸フライト予約時に利用した旅行会社、
 提携航空会社で手続き

後続便への振替

後続便への振替の手順についてはジェットスター公式サイトに記載されています。

後続便への振替方法
オンラインで手続き
コンタクトセンターで手続き
❸空港カウンター(予約変更のみ)
❹フライト予約時に利用した旅行会社、
 提携航空会社で手続き

欠航になった場合のホテルなどの補償について

ストライキによって欠航になった便を予約していた場合の補償
❶払い戻し
❷後続便へ振替
❸他社便や地上交通機関(タクシーを除く)の費用

上記3点になります。
欠航になったことによって予約していたホテルのキャンセル料などは負担できません

しかし、通常ですと、欠航になってしまって別の航空会社で飛行機を取った場合などは自費での負担になります。
今回はお客様ご自身で他社便や地上交通機関(タクシーを除く)を手配した場合、
その費用を負担するとのことなので普段の補償よりは手厚い印象ですね。

仕方のないことかもしれないけど、ストライキで
欠航になった場合のキャンセル代が負担してもらえないのは辛い・・・

また、欠航となって後続便が翌日になってしまう場合、
その日の宿泊費はひとりあたり8,000円まで補填してもらえた例があります。

補填してもらえる条件・代金・手続き方法についてはカウンターの方に聞いてみてくださいね。

ジェットスターのストライキの理由は?

ジェットスターのストライキの理由は、
「残業代の未払い」「同意なき通勤手当の削減」とのこと。

時間外労働の算定方法が誤っていたとして未払い分の賃金を求めており、
会社側は8月14日の団体交渉で未払い賃金の計算し直し、一括して支払うと回答していたが
話がまとまらず、現状も支払われていない状況で今回のストライキを決行したとのことです。

ストライキを支持する声も多く、未払い賃金を支払わない会社へ疑問の声が出ています。
ストライキが起こる前になんとか解決して欲しかったというのがお客側の本音ですね。

まとめ

こちらの記事ではジェットスタージャパンのストライキについて、
今後どうなるのか、ストライキによる欠航の払い戻し対応についてなど調べてまとめました。

年末年始は欠航が増え混乱が起こりそうですが、どうなるのでしょうか。
早めに終息することを願うばかりです。

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